木材を多用した住宅
木材は昔から私たちに身近な素材です。
最近、色々な観点から住宅建材として注目を集めています。
今回は「シナベニヤ」など木材を多用した新築住宅をご紹介します。
こちらの住宅の「天井」と「引き戸」にシナベニヤが使われています。
シナベニヤは建具や押入れの内張りとしてよく採用される建材で、天井には安価なクロスが使われることが多く、このように天井に使われるのはまだ珍しいケースです。
木材には、湿度を調整する効果があります。
木材の熱伝導率はアルミの1800分の1、鉄の400分の1と小さく、断熱性にも優れているのです。
その他にも、木材の健康効果は様々なものが知られていて、林野庁のホームページで紹介されています。
木材は、住宅に最適な建材なのです。
木材は人にやさしい(林野庁ホームページ)
天井と引き戸以外にも、木材がたくさん使われています。
テレビ壁にはカバのプライフローリングラスティック、床にはオークのラスティックを使用しています。
節やかすれ、色の濃淡など、木の特徴が生かされています。
キッチンはオークのラスティックの突板合板で造作しています。
突板は天然木を薄くスライスしたもので、無垢材に比べると軽く、値段も比較的安価です。
木製家具は、子どもへの心理的・教育的効果が認められていて、文部科学省のホームページで調査結果が報告されています。
調査研究結果(文部科学省ホームページ)
健康にも子育てにもぴったりな木造住宅。
新築やリフォームの際は、ぜひご検討ください。
木製建材についてご興味のある方は、弊社担当営業、またはホームページのお問い合わせにご連絡ください。
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